オギノ式
オギノ式=避妊法っていうのが一般的ですね。
でも荻野博士は、避妊法を説いた訳じゃないんです。
月経のメカニズムの解明を行うことによって排卵の時期を知り、
不妊の人のために学説を唱えたえら〜い先生なんです。
排卵の時期を知るってことは、妊娠したい人はその時期に受精をし、
避妊をしたい人はその時期を避ければいいわけです。
では、排卵日の予測ってどうやるのかってこと。
荻野博士によると排卵日は「次の生理の16日から12日前の間」です。
問題は次の生理がいつかということ!
はっきり言って、生理不順の人はオギノ式は無理です。
生理が順調な人でも、体調不良とかで次の予定生理日がずれちゃう人いますよね。
そういった場合もオギノ式では排卵日が特定できません。
避妊のためのオギノ式を考えている人は、それで失敗しちゃう人が多いんです。
確実に避妊をしなくちゃならない人は、オギノ式だけに頼るのはとても危険です。
妊娠したい人がオギノ式で排卵日を予測して受精を望むのはとても意義があることだと思います。
生理の周期が28日で順調な人の場合
1 【生理】 妊娠しにくい時期(1) 2 3 4 5 6
【低温期】7 8 9 10 11 12 もっとも妊娠しやすい時期
(排卵日により変動する)13 14 15 【排卵日】 16 【高温期】
(14日間前後)17 18 19 20 21 22 妊娠しにくい時期(2) 23 24 25 26 27 28 1 【生理】 妊娠しにくい時期(1) 2 3 4 5 6 7 8
荻野博士が述べているように、排卵してから約2週間で生理がきます。
排卵日から次の生理までの期間を、体温が上がるため高温期という場合もあります。
高温期の日数は次の生理がいつになろうともかわりません。
ですから次の生理が早まれば排卵日も早まり、妊娠可能な時期が早くきます。
「妊娠しにくい時期(1)」が、妊娠可能な時期になることもあります。
また、次の生理が遅れれば、排卵日も遅れるので「妊娠しにくい時期(2)」と思われたのが実は排卵日だったりします。
排卵日を特定することが困難だということは、分かっていただけたと思います。
もうひとつ、精子の寿命は3日間・卵子の寿命は1日間といわれています。
ということは、排卵日の3日前・排卵日の1日後は受精の可能性があることも頭に入れておいてください。